本堂
現在の本堂は大正11年竣工の建物です。平成3年の台風19号で屋根を中心に被害を受けたため、平成4年5月現在の銅板葺になりました。令和2年5月耐震強化工事により向拝部分に、柱が2本追加となりました。
開山堂・位牌堂
昭和62年竣工の位牌堂です。1階が修行場(檀信徒会館)2階が開山堂と位牌堂です。(写真左)
最上段に御開山宝山宗珍大和尚(中)・高祖道元禅師様(右)・太祖瑩山禅師様(左)と中段に宝蔵寺歴代住職の御位牌が祭られています。(写真中)
お檀家の皆様の御位牌が祭られております。(写真右)
修行場
位牌堂の1階は、坐禅会や研修会などにも使用できる檀信徒会館です。ホールの向こう側の和室は、冷暖房完備で3つに分けて使用できますが、合計で124畳半の広さがあり、スクリーンで映像も投影できます。
鐘楼堂
現在の鐘楼堂は、昭和45年竣工しました。
梵鐘の直径:3尺3寸 約1m
重量:330貫 約1237.5kg
前の梵鐘(直径:2尺4寸)は、昭和18年に戦争のため供出されるという歴史がありました。
4月8日から11月30日まで毎朝夕6時(10月は夕5時30分・11月は夕5時)に7声撞いています。
12月31日の除夜の鐘は、23:30頃からご参詣の皆さんから自由に撞いていただいております。
永代供養塔
この供養塔は、主に宝蔵寺檀信徒の皆様で、原則として墓地がなく、誠に遺憾ながら後継者にも恵まれない方を対象としております。
詳細につきましては当寺までお問い合わせください。
墓地は所有されていても、今後の墓地の管理のことなど対象外の方からのご相談も承ります。