毎年旧暦の6/15(今年は8/5)は白山神社の祭典です。
白山妙理大権現を祭る白山神社は、元々宝蔵寺が神宮寺に移された時一緒に移設されたといわれています。そもそも白山権現は、永平寺を開いた道元禅師様が「宋」(中国)から帰国する前夜に、碧巌録の写本を助けたとの伝説があることから、永平寺の守護・鎮守神として毎夏に永平寺の修行僧が白山権現を祭る「白山」(石川県)に拜登しています。
そのような経緯もあり、御神体は、通常は宝蔵寺に安置されておりますが、この日(旧6/15~16)だけは白山神社に一泊(?)します。